準備するもの●必須 ○あると良い △なくても良い
●ドール
●マジカルオイル
望む効果のあるオイルを使用する。
●記述道具(新品の水性ペンと白い紙・または羊皮紙・マジカルインク・羽ペン)
○インセンス
魔術前に焚き、部屋の中の気を高め魔術の成功率を上げる。
望む効果のある物でも良いし、聖別用や魔術前用でも良い。
○水
キャンドルを使用する際に、万が一火の取り扱いを誤ってしまった時用に
出来るだけ準備する。
△キャンドル
キャンドルを使ったほうが気分が盛り上がる人やキャンドル魔術を
併用する際は用意する。慣れておらず集中力が分散されるのなら
併用せずにどちらか一方に集中する事を強く勧めます。
キャンドルの色は上記の人形の色と同じ。
もちろん、あらかじめ効果の付加されているキャンドルは、
色については考えなくても良い(たいてい適した色になっている)。
準 備
1.ドールと同じくらいの大きさの紙(普通紙か画用紙、出来れば後述の色)に
マジックの対象人物の氏名、生年月日を解る範囲で良いので記入します。
(恋愛成就・・・赤系、仕事や勉強・・・青系、金運・・・緑かオレンジ、
魔よけや別れ・・・白、自己理想実現その他・・・オレンジ)
2.オイルを持っている時は、記入した名札の四隅に目的のオイルを塗ります。
ドールの背中にも塗りましょう。ペアの場合は、あなたのドールの背中につけたオイルを、
ドール同士を背中合わせにすることで相手のドールの背中に移します(別れ以外)。
ない場合は、ドールの背中の中心を手に持って四隅すべてに押しあてます。
ぱっぱと押し当てるのではなく、ゆっくりと神聖な気持ちで丁寧に当てる事。
なお、羊皮紙は毎回変えても良いし連続で魔術を行う1月のサイクル内であれば
前日使用したものに再度オイルをつけてもかまわない。
本 儀 式
一番最初の日から魔術をかけ終わる最後の日まで徐々に、
思い浮かべるシーンをグレードアップさせることが必要です。
恋愛成就(復縁など含む):
ドールを手に取り見つめながら、
自分が叶えたい願いが叶っているところをゆっくりとたくさんイメージします。
好きな人に話しかけられているところ、好きな人に告白されているところ、
好きな人に告白が受け入れてもらっているところ、好きな人に愛されている自分・・・
愛を得たい人は、自分の求める異性像(誠実に)を思い浮かべましょう。
最終日には、イメージの中でその愛の願望が完全に達成されるようにしてください。
シングル(自分の性別のドールのみ):
自分が相手に告白されている場面、相手と一緒にいて楽しい場面も思い浮かべましょう。
シングル(相手の性別のドールのみ):
相手が自分のことを想っている場面も相手の立場で思い浮かべましょう。
ペア:
上記に加えて二人がとても愛し合っている場面も思い浮かべましょう。
仕事・勉強・試験など:
ドールを手に取り見つめながら、
自分が叶えたい願いが叶っているところをゆっくりとたくさんイメージします。
面接で成功している所、ばりばりと仕事をこなし、上司から誉められているところ、
忍耐強く完成した充実感・・・だいたいの成果をあげる毎に、徐々に願いも出世
させていきましょう。
金運:
自分の望んだ金額が何らかの方法手元に入ってきた状態をイメージ。
宝くじなどを買っている場合は、宝くじの当選シーンなど。
魔よけ:
病気や事故など自分の身におきそうな不幸がすべて人形にうつる事をイメージします。
別れ:
好きではない相手もしくは相手の嫌いな部分が離れるところをイメージ。
余ったオイルは、普段は耳たぶの裏、その相手と会うときは靴の裏に塗っておくとよいでしょう。
自己理想実現その他:
自分の望んでいる人間像や願いが叶っているところをイメージ。
自己理想実現の時は、人形を尊敬している人(架空でもOK)に見立てて相談調に
話しかけるというのも1つの方法です。
あるいは、自分に見たてて願望が達成した自分に他人が誉めそやしているかの
ように話しかける事です。
イメージ後
気の済むまでイメージすることが出来たら、人形を両方の手のひらで包み込むように持ち、
先ほど良いイメージをドールがすべて吸収するところを想像します。
儀 式 後
名札ごとポーチや魔術用の小袋にいれて持ち歩きましょう。
このリンク先に記載した目的別対応曜日の夜ごとに、目的のパウダーインセンスなどを袋に振りかけてやると効果が良い状態で続きます。
また、時々出して話しかけてやってください。
別れが目的のペアは一緒にせず、一方を封筒などに入れ、ほうっておきましょう。
1ヶ月後、土に埋めてもかまいません。
もう一手間
現在の願望や悩みに対して思うことを気が済むまで紙に書き、それを折り畳み、ドールと一緒もしくはドールの側に置きます。封筒に入れるなどしてもOK。必ずしも、いつもドールの側に置いて置かなくてはいけないと言うことはありませんが、儀式の時はきちんと目の前に用意する。3〜7日後、あるいは次の魔術時に取り出し読み返す。もしその時思っている事や方針などに差があれば、加筆・訂正する。これを願いが叶うまでずっと繰り返す。
Crescent Mirrorでは魔術の効果については保証は致しません。どうしても明確な効果が得たければ失敗を積み重ね努力をしながら確実に魔術をモノにしてください。 |